ウルトラQの「甘い蜜の恐怖」を観ました。このエピソードは初期に撮影されたものなのか石坂浩二が「アンバランス・ゾーン」という単語を2回言っています。そしてハニーゼリオンというローヤルゼリーの200倍くらいの効果があって生物を巨大化させる薬を発見した木村研究員役が、ウルトラマンでハヤタ隊員を演じた黒部進です。木村研究員の出世とその恋人の愛子に横恋慕している伊丹という別の研究員が、ある夜モグラをハニーゼリオンが保管してある温室に侵入させ、ハニーゼリオンを食べて超巨大化した大モグラ(モングラー)が鉄道を脱線させたり、農村を破壊します。伊丹の犯罪は目撃者がいてばれますが、彼は責任を取ろうと大モグラの至近でダイナマイトを爆発させますが、大モグラは無事でした。それで自衛隊?が出てきて戦車とミサイルで大モグラを攻撃し効果がありましたが、大モグラはモグラだけに土の中に逃れます。やがて地震が起き、一の谷博士は「大モグラめ、火山地層に激突したな!」と根拠無く断定して終ります。
元々江戸川由利子役で、ウルトラマンのフジ隊員役の桜井浩子も出ていますし、脚本も金城哲夫、とかなりウルトラマンを思わせる話でした。
ウルトラQの「甘い蜜の恐怖」
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