アウター・リミッツの”A Feasibility Study”を観ました。ある太陽系のルミナスという星は、太陽に近く高温であるため、生物はいないと思われていましたが、実際はヒューマノイドが生息していました。しかし彼らは加齢と共に身体が岩のようになって動けなく業病に冒されており、彼らのために働いてくれる奴隷を欲していました。そのフィージビリティ・スタディとして、アメリカのある6街区がその星に転送されます。住民達は奇妙な霧や、電話が通じなくなったことなどで異変に気が付き、何人かがルミナス人と遭遇します。その内の一人はルミナス人の業病に感染します。ある医者がルミナス人の所に連れて行かれ、彼らの意図を説明されます。その医者はその街区の人々を教会に集め、彼らの恐ろしい運命を説明します。しかし残った地球の全ての人々が同じように奴隷にされるのを防止するため、彼らは既に感染している医者の妻に触れ、病気を共有しようとします。彼らの英雄的な行為で、フィージビリティ・スタディは失敗に終り、地球人奴隷化計画は失敗します。何というか、ルミナス人の業病がもしかするとかつてのらい病(レプラ)をイメージしているのではないかと感じました。らい病は空気感染しませんが、かつてはそう思われていた時代もあります。
アウター・リミッツの”A Feasibility Study”
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