ウルトラQの「虹の卵」

ウルトラQの「虹の卵」を観ました。ウルトラQのエピソードの中では、かなり普通のというかちゃんとした怪獣もの。それでパゴスという怪獣がかなり強力で、ウランなどの放射性物質を食べ、口から分子破壊光線を出します。しかしご都合主義で以前北京の原子力発電所をパゴスが襲った時のデータからネオニュートロンミサイルというパゴス専用の武器が出来ていて、あっさりそのミサイルでやられます。そういった怪獣の話に、子供達とある老婦人の触れあい話がからませてあって、最後はその老婦人が歩けなかったのが歩けるようになる、という「クララが立った!」的エピソードになり、ウランの収容容器が願いを叶える虹の卵だったんだ、とほのぼの終ります。