アウター・リミッツの”The Probe”

アウター・リミッツの”The Probe”を観ました。これが最終話になります。ある飛行機が台風に巻き込まれ、海に不時着を余儀なくされます。救命ボートでパイロットらを含む4人が助かりましたが、ほどなく彼らは海の上ではなく、何かの固体の床の上にいることに気が付きます。そこでは天井から不思議なライトが降ってきて、濡れた服を乾かしたり、あるいはそこにいる生物を凍り付かしたりします。また何かの巨大アメーバみたいな生物が現れ、一人はおそらくそいつに食べられてしまいます。残った3人は色々と中を調べ、その装置が巨大な顕微鏡ではないかと思い当たります。同時に彼らがいるハウジングみたいなものは、異星人による探査装置(Probe)ではないかと考え始めました。やがて中に通信装置のようなものを見つけたので、何とか通信を試みますが、その間にもう一人が消えてしまいます。またその探査装置は地球を離れて水星に向かおうとしていることが分り、このままだと全員死んでしまいます。それで結局最後はこちらの意図が向こうに伝わったようで、相手のエイリアンは残った人間をその探査装置の中から出します。そこでは先ほど消えた2人も無事でした。そしてやがて救助機がやってきて4人は助かります。彼らの無線装置は故障していましたので、それもおそらくエイリアンの配慮でした。こうして寛大なエイリアンのお陰で命拾いした、という話でした。
うーん、ずーっと暗くてエイリアンというと地球を侵略するとかが多かったので最後はこういう希望を持たせるような話にしたのかもしれません。