帰ってきたウルトラマンの第5話「二大怪獣 東京を襲撃」、第6話「決戦!怪獣対MAT」を続けて観ました。グドンとツインテールという二大怪獣が登場します。このツインテールという怪獣はグドンの餌であるという設定ですが、なんか愛嬌があって好きな怪獣で今でもツインテールというと女の子の髪型よりこの怪獣を思い出します。しかし愛嬌ある姿にも関わらず結構強く、噛みつき攻撃+尻尾で首を絞めるという攻撃でウルトラマンを追い詰め、そこにグドンが出てきたため、ウルトラマンは一度敗れます。
この二つの話を今見ると、実にMAT+地球防衛軍が日本型組織であることが良く分り、実力はあるけど正論をずばずば言って先輩に疎まれる新入り(郷秀樹)とか、理不尽な命令をやれ、と言う上司(藤田進の演じる長官)、間に入って苦労する中間管理職(加藤隊長)など、実に日本の会社の話を見ているようで、子供の時は別に何も感じませんでしたが、今見ると身につまされる部分が多いです。
二大怪獣とウルトラマンの戦いは、最後まで二匹で戦っていればウルトラマンは再び敗れたでしょうが、グドンが途中でツインテールを食うために倒してしまったため、ウルトラマンが勝ちます。怪獣の浅知恵というか…
帰ってきたウルトラマンの「二大怪獣 東京を襲撃」、「決戦!怪獣対MAT」
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