キャプテン・スカーレットの”Special Assignment”

キャプテン・スカーレットの”Special Assignment”を観ました。今回のミステロンズの予告は何と北米全体の破壊です。これまでロンドンとかニューヨークの都市を潰滅させるはありましたが、今回は規模がまったく違います。それに対してカーネル・ホワイトが取った対策は、キャプテン・スカーレットにラスベガスのカジノでルーレットをやらせて5,000ドルすらせる、というもの。スペクトラムの規則で、ギャンブルは禁止でそれをやったキャプテン・スカーレットはスペクトラムを首になります。そこにキャプテン・スカーレットが金に困っているとみて近付いて来たのがミステロンズのエージェントということでかなりご都合主義です。その目的はキャプテン・スカーレットによってスペクトラムのSPVを奪い、それに核兵器の起爆装置を積んで、アリゾナのニュークリア・シティという核兵器基地に突っ込ませて、すべての核兵器に連鎖反応を起させて爆発させようというもの。キャプテン・スカーレットは追いかけて来たキャプテン・ブルーを銃で撃ってミステロンズへの忠誠を見せますが、それは麻酔銃でした。結局SPVを運転しながら、煙を出し、エンジェル達が追跡しやすくします。スカーレットは結局ミステロンズのエージェントに撃たれますが、例によって死なずに脱出し、SPVはエンジェルスの攻撃で爆発という話です。まあ、あちこちに辻褄の合わないことがありますが、まあこんなもんでしょう。

スター・トレックの第3シーズンの”All Our Yesterdays”

スター・トレックの第3シーズンの”All Our Yesterdays”を観ました。第3シーズンもあと少しです。最近ずっとレベルの低い話が続いていましたが、これはなかなか面白かったです。エンタープライズ号が超新星となる寸前の太陽の近くの惑星を調査し、まだそこに残っている人がいるかどうかを確認しています。カークとスポックとマッコイは転送してその星に降り立ちますが、そこは図書館でエイトスという老人がライブラリーを管理していました。他の全ての住人は既に避難を完了していました。そこのライブラリーはすべて何かの動画ディスクになっていて、そのディスク自体がスクリーンとなっていてその時代の様子を見ることが出来ました。カークは地球での中世のような時代を見ていて女性が捕まりそうになって悲鳴を上げているのを助けようと、その声の方に走っていったらその時代に転送されました。カークを助けようとマッコイとスポックが後を追いますが、彼らは別の時代のディスクを見ていたため、その時代、つまり氷河期に飛ばされます。カークの方は女性を助けますが、他の時代にいるマッコイやスポックと声で会話したため、魔法使いということで捕まり牢に入れられます。一方マッコイとスポックは寒さで凍死寸前に毛皮を着た女性が現れ、暖かな洞窟に連れて行かれます。スポックはその女性、ザラベスから、彼女が独裁者に一族を殺されそうになって反乱して、ここに流刑にされているという話を聞きます。ザラベスは一度転送マシンで別の時代に送られると、肉体の細胞がその時代に合うように作り替えられてしまうので、元の時代に戻ると死ぬ、といいスポックはそれを信じます。カークの方はやはり転送装置で未来から来た人間を見つけ、その人間から転送の場所を聴き取り、なんとか元の図書館に戻ります。またスポックについては、ザラベスと恋に落ち、またボーンズに対してはもう元の時代に戻ることは出来ないと言います。ボーンズはスポックがいつものスポックでは無いことに気がつきます。この時代はヴァルカン星では5,000年前にあたり、その時代のヴァルカン人は野蛮であり、スポックもそうなっていました。ボーンズは、ザラベスが自分達を帰したくないので嘘を言っていると言います。ボーンズは転送された場所に戻って元の時代に戻ろうとします。カークもようやく二人が見ていたディスクを見つけ、二人に呼びかけます。スポックはザラベスと別れることに躊躇っていましたが、結局二人で元の場所に戻ります。ギリギリの時間で3人はエンタープライズ号に戻り、全速力で超新星の爆発から逃げることが出来ました。ここの所、カークの恋愛の話ばかりでしたが、久しぶりにスポックが恋に落ちる話でした。

スター・トレックの第3シーズンの”The Savage Curtain”

スター・トレックの第3シーズンの”The Savage Curtain”を観ました。今回のは「今週の女優」パターンではなかったですが、何というかアーウィン・アレンのタイムトンネル的な話でした。ある星の探査に来たエンタープライズ号でしたが、その星の表面は溶けた溶岩で覆われており、空気中には毒ガスだらけで生物はいないだろうということで、探査を打ち切ろうとします。そこに突然エイブラハム・リンカーンのイメージがスクリーンに映し出されます。彼はエンタープライズ号に乗り込みたいと申し入れます。カークは半分それがエイリアンだろうと思いつつも、個人的にリンカーンに深い敬意を持っていたため、最高の礼を尽くして自称リンカーンを迎え入れます。そのリンカーンは19世紀より先の科学知識は持っておらず、まったくリンカーンそのものでした。リンカーンは星の表面に行こうと言います。そこでカークとスポックが、突然出来た地球に似た地表の部分の所に転送で降り立ちますが、フェイザーは何故か転送されず、通信も出来ませんでした。そこにはもう一人、ヴァルカン人の1世紀前に死んだ伝説の人スラックがいました。スラックはヴァルカンの世界に平和をもたらした人です。カークとスポックとリンカーンとスラックと対照的に、別にジンギスカンや、クリンゴン人や、21世紀の地球で悪辣な戦争を行った将軍や、人体実験を行ったマッドサイエンティストなどが現れます。そこに、体が岩で出来たエイリアンが現れ、地球の善と悪との哲学が良く理解出来ないので、カーク達善のグループとジンギスカンらの悪のグループを戦わせて、どちらがより強いかを試そうとしていました。善グループの内スラックは戦うことに反対で、悪グループを説得しに行きますが、あっさり殺されます。しかしクリンゴンが声真似でスラックが助けを求める声を出します。スポックはヴァルカン人がそのような助け声を出すことが無いことを知っていて、罠だと見抜きますが、リンカーンが二人が戦っている間に後ろに回ってスラックを助けると言います。しかし結局スラックもリンカーンも殺され、4:2になりますが、何故か最後は肉体で戦ってカークとスポックが勝つというものです。しかし岩石エイリアンは善悪どちらも同じ方法を取っただけではないかと批判しますが、カークが切れます。カークは戦わないとエンタープライズ号が破壊されるという脅迫を受けていました。という内容ですが、陳腐です。善側が悪側が考えもつかないような平和的でかつ効果的な何かで相手に勝つなら意味がありますが。また何故ジンギスカンが悪でリンカーンが善なのかも、人種差別的でおかしいです。やはり第3シーズンはイマイチですね。

キャプテン・スカーレットの”Crater 101″

キャプテン・スカーレットの”Crater 101″を観ました。いつもはミステロンズが何かの破壊工作を予告して、それをスペクトラムが阻止するというのが筋ですが、今回はスペクトラム側がミステロンズが月面の裏側のクレーター内に作った基地を破壊するという物です。しかし、火星での例のように、ミステロンズの基地は破壊されてもすぐ復活しますので、爆破の前にミステロンズの基地の中のパワーソースを破壊する必要があります。そのミッションにキャプテン・スカーレット、キャプテン・ブルー、ルーテナント・グリーンが志願します。しかし作戦では地球標準時間の午前0時に核爆弾を爆発させるようになっていたのが、ミステロナイズされた月面基地の人間により、2時間前に爆発するようセットされます。月面基地の女性は無線が届かないスカーレット一行にそれを知らせるため、無人のロケットを発進させ、ミステロンズの基地のあるクレーターに着くようにします。そのロケットを見たスカーレットは、基地の女性からお守りとして渡されたペンダントにまつわるエピドード(予定より早く着いた金星ロケットの記念)から、核爆弾が「予定爆発時間より早く」セットされていることに気がつきます。キャプテン・ブルーとルーテナント・グリーンを先に脱出させ、スカーレットは基地の動力源と思われる何かのクリスタルを外すことにギリギリで成功し、なんとか脱出出来た、というストーリーです。いつもより緊迫感があって楽しめました。

スター・トレックの第3シーズンの”The Cloud Minders”

スター・トレックの第3シーズンの”The Cloud Minders”を観ました。エンタープライズ号はある星で植物の病気が流行り植物が全滅しかけているのを止める命令を連邦から受けます。その病気を治療出来るのはただ、ジーナイトという鉱石だけで、アーダナという星でそれが採れます。エンタープライズ号はジーナイトを受け取りにアーダナに向かいますが、鉱山の入り口に降り立ったカークとスポックはいきなり鉱山のスタッフ数人で女性が率いる集団に襲われます。しばらく格闘している内に、その星のトップであるプレイサスが現れ、カーク達を救います。この星には雲の上に空中に浮かぶ都市があり、貴族のような人間が住んでいました。一方で鉱山で労働するのはトログライトと呼ばれる種族で、貴族達は彼らをより知能が低い人間として馬鹿にしていました。カーク達はカーク達を襲ったトログライトの女性ヴァーナが拷問を受けていたのに抗議しましたが、プレイサスは立腹してカーク達に去るように言います。一旦エンタープライズ号に戻ったカークはマッコイから、精製していないジーナイトからは目に見えないガスが出て、人間の知能の働きを抑えかつ感情的にすると聞きます。カーク達はそのガスがトログライトの知性が十分発達しなかったことの理由と考え、ガスマスクを作って再びアーダナの空中都市に転送で降り立ちます。そこでヴァーナを説得し、二人で空中都市を脱出して鉱山に向かいます。しかしそこでヴァーナはカークを捕虜にしてしまいます。カークは隙を見てフェイザーを奪い返し、鉱山の岩を撃ってわざと閉じ込められた状況を作ります。そしてそこにプレイサスを転送させます。カークはヴァーナとプレイサスの二人両方にジーナイトの採掘作業を強います。カークとプレイサスはやがて感情的になり取っ組み合いの喧嘩を始めます。ヴァーナがコミュニケーターでエンタープライズ号に助けを求め、3人はエンタープライズ号に転送されます。カークはそこで正気に戻ります。結局、カークはトログライトのためにマスクを送ることを約束し、プレイサスもそれを渋々認めるという結末です。どうでもいいですけど、カークのやっていることは完全に内政干渉で、いくらジーナイトを手に入れるためとはいえ、やり過ぎのように思います。最近はカークが出てきた美人と関係を築くことが多いですが、今回はプレイサスの娘とスポックのほのかな恋愛関係が出てきます。

キャプテン・スカーレットの”Model Spy”

キャプテン・スカーレットの”Model Spy”を観ました。今回ミステロンズに狙われるのは、スペクトラムの欧州の諜報員網の元締めであるヴァーデインで、普段はファッションデザイナーを装っています。カーネル・ホワイトは、数日後にモンテカルロで行われるファッションショーが狙われると考え、キャプテン・スカーレット、ブルー、デスティニー、シンフォニーの4人を現地に派遣します。エンジェルの2人はファッションモデルに化けます。その前にモノレールの脱線事故で死んだ二人のモデルがミステロナイズされています。その内一人の声はシルヴィア・アンダーソンです。スカーレットはヴァーデインにショーに出ないように言いますが、ヴァーデインはここ数日でキャプテン・ブラックが欧州に出没しているので自分をエサにしてブラックをおびき出すと言います。まずはヴァーデインのクルーザーがミステロナイズされたモデル二人の工作で爆破されますが、全員無事でした。ショーの本番で、スカーレットは飲むものに追跡用の薬品を入れてヴァーデインに飲ませます。窓拭きを装ってブラックが外から麻酔銃でヴァーデインを撃ち、ミステロナイズされたモデルが灯りを消し、ヴァーデインを連れ去ります。しかしスカーレットが飲ませた薬品のおかげで、ブラックとモデルの車の位置は突き止められ、トンネルの中で追い詰められたブラックとモデルはヴァーデインを車外に落とし姿を消します。
という話ですが、今回は声優もやっているシルヴィアの趣味全開といったエピソードでした。

スター・トレックの第3シーズンの”The Way to Eden”

スター・トレックの第3シーズンの”The Way to Eden”を観ました。エンタープライズ号は数日前に盗まれた宇宙船オーロラを追跡しています。警告を出しますが応答せず、エンジンを最大限にして逃げ切ろうとしますが、結局オーバーヒートして爆発します。爆発の寸前乗っていた10人くらいのグループを無事エンタープライズ号に転送させることが出来ました。そこにいたのはまさしくヒッピーみたいな若者で、一人のサーヴィンという博士に率いられており、理想郷である惑星Edenに行く、と主張しています。彼らは音楽を使ってエンタープライズ号の若い乗組員に影響を与え出します。またその中の一人の女性はチェコフのアカデミーでの同級生でしたが、途中でドロップアウトしていました。一行はチェコフから、サブのコントロールルームでエンタープライズ号を完全に操作できることを聞き出し、音楽でエンタープライズのクルーの関心を引いている間に、一人が監禁されていたサーヴィンを助け出し、サブコントロールルームを占拠し、惑星エデンに向かいます。エンタープライズ号のクルーはコミュニケーターに超音波を流され全員倒れ、その間に一行はシャトルを盗んでエデンに向かいます。正気に戻ったエンタープライズ号のクルーは一行を求めてエデンに向かいます。しかしそこは一見楽園の星でしたが、全ての植物は強酸を含み、そこの果物を食べたアダムという男は死んでいました。残りのメンバーはシャトルの中にいましたが、全員強酸で足に火傷を負っていました。それでもサーヴィンはこの星に残ると言い、外に出て果物を口にしますが、毒に当たって死にます。まあこういうエピソードが作られる時代(1969年)だったいうことで、今観ると馬鹿馬鹿しいお話です。

Thunderbirds are go!の意味

サンダーバードの新しいエピソードが日本で作られるようですが、サンダーバードのあまりにも有名なオープニングで、5から1までのカウントダウンに合わせて、サンダーバード5号、4号、3号、2号、が順番にアップになり、最後に1号が噴煙を上げて飛び立ちます。この時元の英語版ではナレーターが”Thunderbirds are go!”と言います。この文を文法的に説明出来ますか?最初に聴いた時すごく違和感がありました。だってbe動詞+動詞の原形というあり得ない組み合わせですから。Thunderbirds go, Thunderbirds are going, Thunderbirds are to goならどれも文法的には正しいです。最初は、to goのtoを省略したのかと思っていました。しかし辞書を調べてみたら、何とこのgoは動詞ではなく形容詞です!意味は「出動準備完了」ということで、ここではナレーターが「サンダーバードの各機の出動準備OK!」と言っている訳です。OEDを調べるとこのgoの形容詞用法のこの意味での初出は1961年と比較的新しい用法です。それもアメリカの宇宙開発で使われたのが最初だと説明されています。サンダーバードのTVが最初にイギリスで放映されたのが1965年ですから、当時最先端の言い方を取り入れたナレーションな訳です。日本にサンダーバードファンは多いでしょうが、このトリヴィアを知っている人は多くないと思って紹介しておきます。

安藤健二の「封印作品の謎」(テレビアニメ・特撮編と少年・少女マンガ編)

年末・年始の休みに、安藤健二の「封印作品の謎」(テレビアニメ・特撮編と少年・少女マンガ編)を読みました。ウルトラセブンの「ひばく星人」の話なんかはもう聞き飽きていて、中身もかなり前にYouTubeかなんかで視聴済です。「怪奇大作戦」の封印話もニコニコ動画で公開されています。サンダーマスクも、ごく一部はインターネット上で視聴可能です。なのでテレビアニメ・特撮編はそれほどインパクトが無く、少年・少女マンガ編の方が面白かったです。特に藤子不二雄の両名が共作したマンガ、特に「オバケのQ太郎」が封印されていて、長い間買うことが出来なかったというのは初めて知りました。それも原因がFとAの両氏が不仲になったからではなく、その本人の周りの女性達がお互いの利益を優先して話し合うことが出来ていなかったとうのが真相のようでした。それと同じようなのが「キャンディ・キャンディ」を巡る原作者と漫画家の争いで、裁判の結果としては原作者が100%勝ったのですが、マンガの原作というのはおそらくマンガの創生の時期には無くて、1950年代後半くらいからマンガ雑誌が多数創刊され、漫画家だけでは大量の需要に応えられない所から考案されたものだと私は理解しており、漫画家の方が「皆に愛される絵を描いたのは私なのに」著作権的にはあくまでも共同にしかならないジレンマというのは理解出来なくもないです。また黒人差別問題で「ジャングル黒べえ」が一時封印されていたというのも、確かに日本人が伝統的にイメージしている「土人」的イメージに近いけど、決してアフリカ系アメリカ人を揶揄するようなものではなく、なかなか難しい問題をはらんでいるように思いました。
この手の本はどちらかというとオタク的興味から書かれることが多いと思いますが、この作者は非常に地道に関係者に聴き取り調査をして色々な隠された事実を明るみに出してくれていて、そこは評価出来ます。

キャプテン・スカーレットの”The Trap”

キャプテン・スカーレットの”The Trap”を観ました。XQRというジェット機をエンジェルスが護衛して飛行中に落雷でXQRが墜落して爆発します。乗っていたゴダード准将とそのパイロットは死亡しますが、ミステロナイズされXQR共々蘇ります。護衛していたメロディーはXQEが墜落したと報告しますが、おりからの悪天候での視界不良のため受け付けてもらえません。クラウドベースについたゴダード准将(例のミステロンズをチェックするカメラで簡単にミステロナイズされていることは確認出来る筈ですが)は、次の日に行われる世界の空軍のトップのサミット会議の場所を変え、スコットランドの使われていない古城にすることを主張します。キャプテン・スカーレットがすぐに安全確認のため古城に赴きます。彼はそこで怪しい人影を見つけ探っている内に、会議の行われる大部屋の壁にかけられた肖像画に仕掛けがあって、その裏に機関銃が据え付けてあるのを発見します。しかしスカーレットはミステロナイズされたゴダード准将らに捕まってしまいます。この辺りになるとミステロンズ側もキャプテン・スカーレットが不死になっていることを知っているらしく、スカーレットは地下室の壁につながれてしまいます。後からやって来たシンフォニーもやはり捕まって地下室にスカーレットと一緒につながれます。その内メロディーがクラッシュしたXQRの残骸を発見し、ゴダード准将がミステロナイズされていることをカーネル・ホワイトに連絡し、キャプテン・ブルーがSPVで古城に向かいます。スカーレットはシンフォニーの協力で何とか近くの床にあった槍を手にし、それで天井の通風口を叩きます。それに城の管理人が気がつき、間一髪で絵の後ろにいたミステロナイズされたXQRのパイロットを射殺しました。スカーレットはシンフォニーにヘリコプターで要人を脱出させようとしますが、駆けつけたキャプテン・ブルーから城の外壁から機関銃がヘリを狙っていることを告げられます。スカーレットは先ほどミステロナイズされたパイロットに撃たれていましたが、パーソナルジェットを身につけ、機関銃を操作しているゴダード准将と撃ち合います。その隙にシンフォニーの操縦するヘリコプターは無事発進します。スカーレットはブルーにSPVの機関砲で城を攻撃するように言います。城は破壊され、スカーレットも機関銃に撃たれて城の爆発に巻き込まれますが、例によって不死身で蘇ります。ホワイトベースに戻ったスカーレットは、助けてくれた城の管理人に「どうやって助かったのかが分からない」と言われて「私は不死身なんですよ。」と答えますが、ジョークとしか受け取られませんでした。今回は30分でなかなかスリリングな展開で良かったです。