キャプテン・スカーレットの”Crater 101″

キャプテン・スカーレットの”Crater 101″を観ました。いつもはミステロンズが何かの破壊工作を予告して、それをスペクトラムが阻止するというのが筋ですが、今回はスペクトラム側がミステロンズが月面の裏側のクレーター内に作った基地を破壊するという物です。しかし、火星での例のように、ミステロンズの基地は破壊されてもすぐ復活しますので、爆破の前にミステロンズの基地の中のパワーソースを破壊する必要があります。そのミッションにキャプテン・スカーレット、キャプテン・ブルー、ルーテナント・グリーンが志願します。しかし作戦では地球標準時間の午前0時に核爆弾を爆発させるようになっていたのが、ミステロナイズされた月面基地の人間により、2時間前に爆発するようセットされます。月面基地の女性は無線が届かないスカーレット一行にそれを知らせるため、無人のロケットを発進させ、ミステロンズの基地のあるクレーターに着くようにします。そのロケットを見たスカーレットは、基地の女性からお守りとして渡されたペンダントにまつわるエピドード(予定より早く着いた金星ロケットの記念)から、核爆弾が「予定爆発時間より早く」セットされていることに気がつきます。キャプテン・ブルーとルーテナント・グリーンを先に脱出させ、スカーレットは基地の動力源と思われる何かのクリスタルを外すことにギリギリで成功し、なんとか脱出出来た、というストーリーです。いつもより緊迫感があって楽しめました。

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