スター・トレックの第3シーズンの”The Way to Eden”を観ました。エンタープライズ号は数日前に盗まれた宇宙船オーロラを追跡しています。警告を出しますが応答せず、エンジンを最大限にして逃げ切ろうとしますが、結局オーバーヒートして爆発します。爆発の寸前乗っていた10人くらいのグループを無事エンタープライズ号に転送させることが出来ました。そこにいたのはまさしくヒッピーみたいな若者で、一人のサーヴィンという博士に率いられており、理想郷である惑星Edenに行く、と主張しています。彼らは音楽を使ってエンタープライズ号の若い乗組員に影響を与え出します。またその中の一人の女性はチェコフのアカデミーでの同級生でしたが、途中でドロップアウトしていました。一行はチェコフから、サブのコントロールルームでエンタープライズ号を完全に操作できることを聞き出し、音楽でエンタープライズのクルーの関心を引いている間に、一人が監禁されていたサーヴィンを助け出し、サブコントロールルームを占拠し、惑星エデンに向かいます。エンタープライズ号のクルーはコミュニケーターに超音波を流され全員倒れ、その間に一行はシャトルを盗んでエデンに向かいます。正気に戻ったエンタープライズ号のクルーは一行を求めてエデンに向かいます。しかしそこは一見楽園の星でしたが、全ての植物は強酸を含み、そこの果物を食べたアダムという男は死んでいました。残りのメンバーはシャトルの中にいましたが、全員強酸で足に火傷を負っていました。それでもサーヴィンはこの星に残ると言い、外に出て果物を口にしますが、毒に当たって死にます。まあこういうエピソードが作られる時代(1969年)だったいうことで、今観ると馬鹿馬鹿しいお話です。