本日の落語、八代目林家正蔵(林家彦六)の「中村仲蔵、普段の袴、ぞろぞろ」。
八代目林家正蔵は初めて聴きますが、「中村仲蔵」は1965年の録音でなかなか良かったです。ところが、「普段の袴」が1978年、「ぞろぞろ」が1980年の両方とも晩年の録音で、これがある種「老残」といった感じで、語りがスローすぎて、噺の中身がさっぱり頭に入ってきません。いつも志ん朝の快速なテンポを聴き慣れているから余計です。聴きようによっては味があるのかもしれませんが…
林家正蔵の「中村仲蔵、普段の袴、ぞろぞろ」
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