スター・トレック・ザ・ネクスト・ゼネレーションの”The Last Outpost”

スター・トレック・ザ・ネクスト・ゼネレーションの”The Last Outpost”を観ました。フェレンギというまだ実態が良く分っていない星人が連邦の基地からある装置を盗み出したので、エンタープライズ号がそれを追いかけています。フェレンギの宇宙船はある惑星の近くで止まったのでエンタープライズ号も止まりますが、フェレンギから攻撃を受けます。エンタープライズも反撃の準備をしていましたが、何故かエネルギーが吸い取られてしまい、動けなくなります。ピカール船長はフェレンギと通信して、この状態を解除してもらう条件を聞き出そうとしましたが、驚くべきことにフェレンギ側もエンタープライズ号から攻撃を受けてエネルギーを吸い取られていると思っていました。ピカールは結局両方の船がその惑星の何かによってエネルギーを吸い取られていることを悟り、フェレンギ側に共同で調査することを提案します。その星はかつて存在したテコン帝国の防衛装置でした。転送で両方の調査隊が惑星に降り立ちますが、手違いで争いになってしまいます。そこにある老人のキャラクターが現れます。その老人は両方を野蛮人と呼びますが、ライカーに対し、「それ無しには戦うべき時と戦わざる時を判別出来ないものは何か」と謎かけをし、ライカーは孫子の兵法から「それは恐れである」と答え、その老人を満足させます。そして老人はエンタープライズ号のエネルギーを吸収するのを止めます。そしてライカーに対し、フェレンギを皆殺しにするか、と聞きましたが、ライカーはフェレンギは地球の何百年前かの状態であり、彼らも学んで進化するだろうとし、彼らも助けることを依頼します。
という話ですが、唐突に孫子が出てきたり、またフェレンギがまたもある種の未開部族的な描写であり、ちょっと引っ掛かりました。これまでの4エピソードでは、このニュー・ゼネレーションはかなりイマイチです。