ハルモニア・ムンディのフランスとドイツの違い

クラシック音楽のレーベルにharmonia mundiというのがありますが、これにドイツとフランスがあって、これまでこの2つがどういう関係か知りませんでした。英語のWikipediaによると、この2つは別会社です。何でも1950年代のどこかで、フランス人のベルナー・クータスと、ドイツ人のルドルフ・ルビィがたまたま同じ 列車に乗り合わせ、話をしたら音楽の趣味が一致して意気投合し、二人で同じ名前のレコード会社をフランスとドイツにそれぞれ作ろうということで出来たみたいです。なので資本関係はありませんが、音楽ジャンルがバロックやルネサンスの古楽中心ということや、お互いにアーチストを貸し借りしたり、等の交流があったようです。なお、録音が平均的に良いのはフランスの方ですが、ドイツの方もレオンハルトのチェンバロの録音などで良いものがあります。今はドイツの方はBMGに買われ最終的に現在はソニーの傘下、フランスの方はPIASエンタテインメント・グループみたいです。
なお、五味康祐が「天の聲-西方の音」というエッセイの中で「ハルモニヤ・ムンディ」という題でこのレーベル(独の方)について書いています。