「巨人の惑星」の”The Deadly Dart”を観ました。SIDのコービッド捜査官は、失敗続きで左遷されたのか、今回はSIDの他の捜査官が登場します。その一人スワンにマークが弓矢を射かけられながら逃げています。しかしスワンは踵に毒針を刺されて死にます。他にも同じように殺された捜査官がいました。ラジオの女性ニュース記者のフライは一連の事故がすべて地球人達の仕業だということで大衆を煽ります。そうこうしている内に今度は市中で爆発事故が起きます。これについてもキャプテン達は、スピンドリフト号の非常用の爆薬が持ち出されていることを確認します。ダンは一度戻って来ましたが仲間達にも疑われたため逆上し、スピンドリフト号から出ていきますが、すぐに真犯人によって捕らえられてしまいます。キャプテン達はダンの無線機を手がかりにその位置を突き止めようとしますが、その途中でスワン捜査官が作った電磁トラップにひっかかったりします。しかし結局二方向でダンの無線機を追っていった線が交わる所はSIDの本部でした。結局の所はバーカーというSIDのヒラの捜査官が、自分が25年もSIDに勤めていたのに出世せず、元同期の捜査官にこきつかわれるのを恨んでの犯行で、最後バーカーがグレイソン捜査官を毒針で殺そうとしたのを、キャプテンが注意して知らせ、バーカーが捕まるという話です。犯人の意外性はありますが、途中の伏線が解決しないままになっていたりで、全体として出来がいいとは思いませんでした。