スタートレック・TNGの”Galaxy’s Child”を観ました。前にエンタープライズ号が昔の戦いで設置されたブービートラップに引っ掛かって、ジョディーがエンタープライズ号のエンジンの設計者であるブラームス博士(若い美人女性)のデータを調べ、ホロデッキでそのイメージを生成し、一緒に考えて解決策を考案した、というのがありました。そのブラームス博士がエンタープライズ号にやって来ます。しかし実物のブラームス博士はホロデッキでのイメージとはまるで正反対で冷たくずけずけとジョディのやったことを批判したりします。一方でエンタープライズ号は宇宙ヒラメ?みたいな生物に遭遇し、調査していたら向こうが攻撃して来て放射線で危険になったため、フェイザーを一番弱くして撃ちましたが、それでその生物は死んでしまいます。しかしその後その生物の中に別の生命、つまり子供が生きていることが分かりますが死んだ母親の肉体から出ることが出来ません。そこでクラッシャーが弱いフェイザーをメスに使った「帝王切開」を行い、無事その「赤ちゃん」が生まれます。しかし最初に見たのがエンタープライズ号ということで、その赤ちゃんはエンタープライズ号に貼り付き、また母親の乳を飲むようにエンタープライズ号のエネルギーを吸い取っていきます。その間ブラームス博士はジョディーが自分のイメージを勝手にホロデッキで使っていたことを知り怒り心頭状態になりますが、その「赤ちゃん」問題で二人は協力して解決策を考案し、赤ちゃんは無事仲間のところに戻っていきました。ジョディーとブラームス博士の仲は修復されましたが、オチはブラームス博士はとうに結婚していました、というもの。まあ宇宙生物にも刷り込みがある、という設定がちょっとおかしかったです。