ウルトラマンタロウの「タロウの首がすっ飛んだ!」を観ました。ある宅地造成地でダイナマイトで山を崩していたら、そこの守り神であったお地蔵さんが飛ばされて、それを欲張りな地主が家に持ち帰り、すると閻魔大王の怪物であるエンマーゴが出て来て暴れる、という話です。タイトル通り、エンマーゴの剣でタロウの首が飛びますが、ナレーションが「肉を切らせて骨を断つタロウの戦術」と説明しますが、いや首が飛んだらおしまいでしょ…
というか結局お地蔵様がタロウを助けてタロウの首を元に戻し、逆にエンマーゴの首が飛びます。ところで日本では閻魔大王と地蔵菩薩は同じであるとされているので、このお話は本当はとても変です。