スタートレック・TNGの”The Masterpiece Society”

スタートレック・TNGの”The Masterpiece Society”を観ました。なかなか良く出来たエピソードで、まずは超新星寸前の惑星の破片によって、あるコロニー惑星が破滅的ダメージを受けようとしていたのを、エンタープライズ号の支援でそれを回避する、というここまでは良くあるパターンでしたが、問題はそのコロニーが地球人が移住して遺伝子操作の優生学によって作り出されたものであるという点でした。彼らはある意味閉じた社会で、外部からの侵入者も内部から外へ出て行くことも厳しく禁じられていましたが、潰滅の危機に止むを得ずエンタープライズ号からの転送を受け入れます。結局その社会の科学者がエンタープライズ号に行ってそこでジョディと協力して惑星の破片を移動させる方法を探ります。その科学者はジョディが生まれつき盲目、つまりその社会では生まれてくることを許されない存在であったのに驚きますが、ジョディはバイザーの説明をしていて、エンタープライズ号のエネルギーでその惑星の破片の軌道を変える方法を思いつきます。それで結局危機は回避されますが、後は陳腐な設定としてはトロイが向こうのリーダーと恋愛関係になって、それってPrime Directive違反じゃないの、と思いつつも、ライカーが「彼らは人間だからPrime Directiveは適用されない」のご都合主義で、最後は向こうの社会の科学者と技術者の20人強がエンタープライズ号への亡命を希望する、というオチです。なんか遺伝子操作の優生学を批判しているのか認めているのかが中途半端なお話でした。

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