ザンドナイの「フランチェスカ・ダ・リミニ」をDVDで観ました。来年のゴールデンウィークのスカラ座の演目がこれなんで、ちょっと早いけど予習です。2016年3月に新国立劇場でヤナーチェクのイエヌーファを観て以来のオペラです。とはいえこの作品は前に既に観ています。今回のDVDはメトロポリタンでレヴァイン指揮で、ドミンゴとレナータ・スコットが主演という非常にオーソドックスなもの。男女の三角関係のもつれで最後は殺人が起きて終わるというこれ以上無いくらいイタリアオペラ的な作品。考えてみると、イタリアオペラと大衆小説には結構共通点がありますね。