刀剣研ぎ日記その5

日本刀用の砥石を蒲鉾形にするのにトライ。グラインダーを使ってみました。その結果、内曇は非常に堅くて、グラインダーでもなかなか削れません。それに対し鳴滝砥は非常に柔らかく、あっという間に削れて逆に削りすぎました。また辺り一帯に粉塵が飛び交い、マスクを付けてやりましたが、一面真っ白に。単なる土砂なら拭けばいいだけですが、砥石の粉だけに下手に力を入れて拭うと床などに細かい傷が入ってしまいます。蒲鉾形というのは、図のように全体になだらかな曲面を作るのが本当みたいなのですが、それをやってしまうと日本刀専用になり包丁などには使えません。また今回研いでいるのが脇差しで短いので、今までサンドペーパーや刃艶・地艶で磨いた限りでは結構直線的に研げる箇所が多いような気がします。なので今日の所は面取りをするレベルまでにしました。多分図のようにするのは、刃の曲面に合わせるという意味もあるのでしょうが、一回の研ぎであまりに広範囲が削れてしまわないように、砥石が刃に当たる所を限定するのが狙いかなと思います。

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