連休の前に、注文しておいた古関裕而のCDが全部揃いました。「栄冠は君に輝く」はちょっとダブりだけどまあいいか。しかしこれだけ集めても120曲ちょっと。生涯で5,000曲以上を作曲している古関裕而の作品全体の3%にもなりません。藍川由美のCDはJ社時代に買ったもので、私に古関裕而の魅力を教えてくれたCDです。資料的にも「六甲颪」が3バージョンも入っていたり、永井隆博士が「長崎の鐘」のお礼として送った短歌に古関が曲を付けた「新しき朝の」世界初録音など、価値が高いCDです。(「新しき朝の」は藤山一郎も曲を付けて、「長崎の鐘」に続けて歌うことを良くやっていたため、古関裕而は自分の作曲したものを世に出さずある意味封印していました。)