キャプテン・スカーレットの”Expo 2068″を観ました。何というか、キャプテン・スカーレットの各ストーリーの中でもっとも典型的なパターンの話でした。今回、ミステロンズの予告は北米の東海岸に破滅をもたらす、というもの。狙われたのは、ある発電所に原子炉を輸送するトラックとその運転手で、キャプテン・ブラックが道路標示を細工し、トラックは崖から転落し運転手は死にます。そしてミステロナイズされた運転手は途中で予定の道をそれて原子炉をどこかに持ち込みます。その時に制御装置のバルブを取り外したので、原子炉はゆっくり暴走を始めます。キャプテン・ブラックは、ある博覧会の会場に物資を輸送するヘリコプターの操作手を銃で脅して、原子炉をその会場に持ち込もうとします。キャプテン・スカーレット達がその目論見をキャッチし、キャプテン・スカーレットがその原子炉のコンテナに乗り移って原子炉を止めようとします。それには何とか成功しましたが、操作手がブラックに殺されたため、ヘリコプターはビルの屋上に衝突し大爆発しましたが、例によって大怪我を負ったスカーレットはすぐに生き返るという話でした。
このエピソードを入れて残り4話ですが、ちょっとあまりにもワンパターンで展開が容易に読めるエピソードでした。