親指シフト入力

大学時代の恩師が最近パソコンのOSをWindows 11にアップデートしたら、色々なものが使えなくなったということで、3日の土曜日にレスキューに行って来ました。その使えなくなったものの中に親指シフト入力があります。元々富士通からJapanistという日本語入力ソフトが提供されていて、親指シフトは元々富士通のOASYSという専用ワープロが最初ですから、当然親指シフト入力にも対応していました。しかしながら富士通は2019年だったと思いますが、Japanistの販売を中止しました。なので当然Windows 11への対応は行われていません。
そういう訳でJapanist無しに親指シフト入力がWindows 11で出来るか調べたのですが、結論から言えばもちろんJapanistは動きませんが、親指シフト入力自体はWindows 11でも可能です。写真は普通のJISキーボードに親指シフト用の印字をしたものです。このように専用の親指シフトキーボードを使わなくとも親指シフト入力は出来ます。そして私はやまぶきRという親指シフトエミュレーターを入れました。これでATOKやMS-IMEのローマ字入力モードにて、無事に親指シフト入力が出来ます。私は昔からローマ字入力派なので、今さら親指シフト入力を覚えようとは思いませんが。ちょっと試してみた感じはなかなか合理的で、確かに習熟すれば日本語入力としては速いだろうなと思いました。

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