アウター・リミッツの”Wolf 359″を観ました。
ある科学者が、Wolf 359という太陽系のある惑星とそっくりのミニチュアの星を作り、時間をその星の1日が地球の一秒程度にして、その星の変化を観察しようとします。驚くべきことにその星は地球とほぼ同じ進化の道をたどり、植物の後動物も発生します。しかし科学者がもっとよく観察するために20万倍くらいの顕微鏡を取り付けて観察した所、そこに写ったのはゴーストかエイリアンのような邪悪な気を持ったものでした。その星は進化を続けますが、常に争いに満ちており、地球の20世紀相当になった時には核兵器も登場します。ゴーストみたいなものはその装置から出て研究所のモルモットや小鳥を殺し、ついには研究者自身を殺そうとします。しかし電話が通じなかったのを訝しんだ研究者の妻が駆けつけます。研究者は妻にその惑星を入れているガラスケースを破壊するように言い、妻はそれに従います。危うい所でゴーストみたいなものは消えますが、研究者は地球の未来がどうなるかを見損ないました。
という話ですが、いやー、アングロサクソンというのは本当にオカルト好きですね。科学的な実験をしていたらゴーストみたいなものが現れる、というのは他にも何話かありました。アングロサクソンにとってはSFはオカルトの一分野に過ぎないのでは、と思いました。