スター・トレック・ザ・ネクスト・ジェネレーションの”The Battle”

スター・トレック・ザ・ネクスト・ジェネレーションの”The Battle”を観ました。何話前に登場したフェロンギが再登場し、ボックという艦長がピカードと話し合いを求めて来ます。しかしその場所に行ったエンタープライズ号は2日間ただ待機させられます。最終的にフェロンギがコンタクトして来て、友好関係を示すためにピカード船長に贈り物をしたいと言います。それはピカードが以前キャプテンとして載っていたスターゲイザーでした。その船はある宇宙船から攻撃を受けたため、やむを得ずフェイザーで攻撃して撃破したのですが、スターゲイザー自体も損傷して放棄せざるを得なかったものです。ボックはその時の宇宙船がフェロンギのものだったといい、その「戦争」の記念にスターゲイザーを進呈すると言います。ピカードはここ数日原因不明の頭痛に悩まされていましたが、彼がスターゲイザーに移るとその痛みが激しくなります。ピカードはスターゲイザーに残っていた自分の荷物をエンタープライズ号に持ち帰ります。ピカードの頭痛はいよいよ激しくなり、彼はそれに操られるようにスターゲイザーに移動します。そこで待っていたのはボックで、ピカードが前に撃破した船の艦長はボックの一人息子であり、今回の件はその復讐だと言います。ボックはフェロンギで禁止されている人の精神を操る装置でピカードの脳をコントロールし復讐しようとし、またピカードの当時の行動についての偽のログまででっち上げます。しかしウェンズリーがフェロンギの宇宙船からの怪しい電波のパターンがピカードの脳波のパターンと一致していることを発見し、またヤールやウォルフがピカードが持ち帰った荷物の中から球体のアンプを発見します。最後はライカーがスターゲイザーにいてエンタープライズ号を当時の宇宙船と誤認して攻撃しようとしていたピカードに球体をフェイザーで破壊するよう強く言い、ピカードが少し正気に戻ってそれを実行して普通に戻る、という話です。
これまでの話の中では一番楽しめた話で、ピカードの過去が少し分ったのも有意義でした。ただフェロンギというエイリアンはオリジナルのクリンゴン他に比べると魅力的ではないです。

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