「帰ってきたウルトラマン」の「怪獣シュガロンの復讐」

「帰ってきたウルトラマン」の「怪獣シュガロンの復讐」を観ました。とても地味な話で、そういえばこれまでの「帰ってきたウルトラマン」には怪獣ばかりで宇宙人が一回も登場していません。ウルトラマンではバルタン星人、メフィラス星人、ザラブ星人、ダダなどの魅力ある宇宙人が多数登場しましたが、「帰ってきたウルトラマン」は怪獣ばかりです。宇宙人なら地球を征服するという大きな目標があって破壊工作を行いますが、怪獣はそういう思想性は0で単に暴れるだけです。この話も何故か一人で深い山の中に住む少女の話で、シュガロンという怪獣は死んだ画家で彼女の父だった人の生まれ変わりで、裏山にバイパスが出来たのを怒って暴れ出した、という話です。怪獣はMATに撃たれて怪我をして、間違えて少女の家を襲います。郷はウルトラマンになったのはいいのですが、何故か火も消さず、少女も救出せずで結局少女は死んでしまいます。何だか変な話です。「帰ってきたウルトラマン」の最初の頃は視聴率的に苦戦してみたいですが、まあそうだろうな、と思います。

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