スター・トレック・ザ・ネクスト・ジェネレーションの”The Arsenal of Freedom”を観ました。エンタープライズ号はある惑星に、行方不明のUSSドレークの捜索に行きます。その星はかつて「死の商人」の惑星として、戦争をしている双方に武器を売りつけていた星でした。今はその星の住民は滅びていましたが、コンピューター類はそのまま残っていて、エンタープライズ号が接近すると武器を売る宣伝の動画が入りました。ドレーク号の探索でライカー、データ、ヤールが地表に降り立ちますが、そこで彼らはライカーの親友の振りをしたホログラムにエンタープライズ号の武器について根掘り葉掘り聞かれ、また空中を浮遊する物体に襲われます。彼らの救援にピカードとクラッシャーがやって来ますが、二人も襲われ深い穴に落ち、クラッシャーが手足に深刻な怪我をしてしまいます。ピカードとライカーが不在でエンタープライズ号はラフォージュが指揮を執っていましたが、エンタープライズ号も謎の物体から攻撃を受けピンチに陥ります。ラフォージュは戦いには不慣れながらも、円盤部を切り離してスターベースの基地に送り、残った戦闘部を惑星に引き返させて上陸部隊を救援しようとします。ピカードは地下でコンソールを発見し、皆を襲っていたのが武器のデモであったことを発見し、その武器を買う、と言ってやっと攻撃を停止させます。一方ラフォージュはエンタープライズ号を惑星の大気圏に突っ込ませてそこで攻撃して来る物体をなんとか撃退します。という訳で久しぶりにエンタープライズ号の戦闘シーンがあり、またそれなりに危機もあってまあまあの話でした。