トワイライト・ゾーンの”Steel”を観ました。舞台は放送時の10年後の1974年で、その時代にはボクシングは禁止され、人間の代わりにアンドロイド同士が戦うことだけが許可されていました。ケリーとポールの二人は、マクソというポンコツのボクサーアンドロイドを連れてB7というアンドロイドと6ラウンドの戦いをしてお金を得ようとします。実はマクソはあちこち壊れていて、本当は修理しないといけないのですが、二人はお金がありませんし、また部品も既に製造中止で手に入りません。試合前のマクソのチェックで、マクソの左腕のバネが取れてマクソは戦えないことが判明します。ケリーは元々ヘビー級ボクサーで、”Steel”と呼ばれたほど無敗のチャンピオンでしたが、結局マクソに扮して自分が戦うことにします。しかし人間より強力なアンドロイドに敵う筈がなく、ケリーは1ラウンドでボコボコにノックアウトされます。
ファイトマネーは1ラウンドしか持たなかったので、半分の250ドルしかもらえませんでした。しかしそれも二人はバスで帰って残ったお金でマクソを修理して更に戦わせようとします…
うーん、ちょっとどこがトワイライト・ゾーンなのか理解に苦しむのと、アンドロイドが人間に似過ぎていて、いま一つ普通のボクシングの試合にしか見えなかったことが難点でしょうか。