トワイライト・ゾーンの”Living Doll”を観ました。エリック・ストリーターは、子連れのアナベルと結婚しますが、彼自身は子供を作れない体質で、そのフラストレーションを娘であるクリスティーに向けます。ある日アナベルがクリスティーのために、ゼンマイ仕掛けのしゃべる人形を買って来ますが、ストリーターはそれが気に入らず、いくらしたんだと問い詰めます。その人形は普通は自分の名前を言って、I Love you!と喋るのですが、ストリーターにだけは I hate you!と言います。その後も人形はストリーターに悪意のある言葉を言い続けたので、ストリーターは人形を捨ててしまいます。しかし次の日、人形はクリスティーのベッドの中に戻っていました。そして彼にI kill you!と言います。ストリーターはその人形を万力で頭をつぶしたり、電動ノコで首を斬ったりしようとしますがすべて失敗します。そして再度ゴミ缶に入れ、上から重しを載せます。しかしそのことでアナベルになじられ、アナベルが出ていこうとしたので、人形をまたクリスティーに戻します。そして夜中、何かの電動音がしたので起きたストリーターは階段で人形を踏んで足を踏み外し、階段から落ちて頭を打って死にます。うーん、今だったらAI付きの人形があって、それを使ったホラー映画も一年前くらいにありました。なのでちょっと素朴すぎなアイデアでした。