スペース:1999の”Guardian of Piri”を観ました。月の近くに赤い惑星Piriが接近し、その結果ムーンベースαのコンピューターが全ておかしくなりますが、その星では人間が住めると言います。イーグルで調査に行った二人は途中で通信が途絶えてしまいます。コーニック司令官はコンピューター担当のカノー(実は頭の中にコンピューターが埋め込まれていることが今回初めて暴露されます)に対しコンピューターと接続しておかしくなった原因を調査するよう命じましたが、その調査の途中でカノーは消えてしまいます。コーニック司令官は結局自分で調査に出かけ、そこでミステリアスな女性に遭遇します。それによると惑星Piriの守護神が彷徨う月を哀れに思って救いに来たのだと言います。しかしコーニックはそれを信用せずムーンベースαに戻ります。しかしそこでは全員がPiriからの光線の影響でおかしくなって狂乱のパーティーの真っ最中で、コーニックがPiriに支配されているコンピューターを止めようとしますが、麻酔薬を打たれて病室に閉じ込められます。その間に全クルーはイーグルでPiriに移住してしまいます。コーニックは残ったイーグルで追いかけてPiriに行き、結局ミステリアスな女性がロボットであること、この守護神を作ったエイリアンはそのせいで活力を失い死んでしまったことを悟り、女性を破壊し、また守護神のシステムを破壊します。ようやく正気に戻った全員が爆発し始めたPiriを離れてムーンベースαに戻ります。
なんか司令官だけが真相を知っていて異常な行動に出るというのはUFOの「UFO時間凍結作戦」(Timelash)を思い出しました。