「巨人の惑星」の”The NIght of Thrombeldinbar”を観ました。なかなかメルヘンチックというかほのぼのしていて良かったです。また、原子力潜水艦シービュー号でUボートの亡霊艦長を演じていた人が孤児院の管理人を演じていました。フィッチューとバーリーが食べ物を探しに行くと、巨人達はその日は何かのお祭りらしく、窓辺にクッキーを並べていました。そのうち一枚が落ちますが、それをフィッチューが拾って持ち帰ろうとします。しかしそこにやってきた子供達2人に捕まってしまいます。子供達はフィッチューのことをスロンベルディンバーと呼びます。どうも巨人の惑星の言い伝えでは、その日の晩は妖精のスロンベルディンバーがクッキーを取りにやって来て、それを捕まえると願いを叶えてくれるということのようでした。子供達2人は孤児で、孤児院で暮しています。その晩は片方で親がいる子供はすべて帰ってしまい、2人だけが両親がおらず施設に残ります。そこの管理人は子供達2人のおかげで折角の休みにどこにもいけないとして、子供達に辛く当たります。フィッチューは2人を気の毒に思って本当の妖精のように演じます。しかし、管理人に夕食抜きにされた2人は窓から逃げ出します。そしてフィッチューを紙袋に入れます。言い伝えでは月が出る時に、スロンベルディンバーを入れた紙袋を燃やすと、それでスロンベルディンバーは逃げ出すことが出来、子供達は願いが叶えられるということで、フィッチューは丸焼きにされそうになります。そこにオルガン弾きでチンパンジーを連れた男がやって来て、子供達が捕まえたのはスロンベルディンバーではなく地球人だといういことを知っていて、騙してフィッチューを取上げようとします。しかしフィッチューが大声でキャプテンを含む3人の名前を呼んだので、オルガン弾きは他にも3人地球人がいることに気がつき、子供達が居場所を知っていると思って、2人を木に縛り付けて折檻します。キャプテン達は施設に行って、管理人のパーテクに子供達が危ないことを伝えます。森に行ったパーテクはオルガン弾きと乱闘になりますが、体力で負けそうでした。しかしキャプテン達が子供を縛っていた縄を切ったので、子供達が加勢してなんとかオルガン弾きを撃退します。チンパンジーに見張られていたフィッチューの方は、バーリーがクッキーをチンパンジーに投げて気をそらして無事に救出出来ました。子供達2人のお陰で助かった管理人は子供達に辛く当たったことを詫びて、休日の夕食を2人にご馳走すると言います。