スペース1999の”End of Eternity”

スペース1999の”End of Eternity”を観ました。何だかスペース1999とキャプテン・スカーレットが合体したような話でした。ムーンベースαに接近して来た隕石があり、そこに調査に行ったら岩の中にある種の人の住居のようなものがあるのを発見します。扉を爆破して中に入ったら、中にいたエイリアンがそれによって大怪我をし倒れていました。その部屋の中には人々を拷問するような絵が多数ありました。そのエイリアンをアルファに連れて帰りますが、一足遅く死んでしまいます。しかし死体解剖をして調査しようとしたら、エイリアンは完全に復活し傷も無くなっていました。結局バロアというそのエイリアンの元の星では完全な細胞再生技術を開発し、人が死から解放されていました。しかし死ななくなった人達は無気力になり社会が停滞したのに、バロアがその対策として何かしたのが、一種の犯罪として扱われバロアが永久に宇宙に追放されたものでした。バロアの方法とは人々に恐怖を与えることで、その手法は拷問や暴力でした。しかし死ななくなった人々にその効果は薄かったのを、バロアはαに理想的な場所を見出します。バロアはレーザーで撃ってもすぐ再生しますので、殺す手段がありません。結局コーニック司令官がエアロックの部屋に誘い出し、一気に空気を抜いて宇宙空間に放り出す、という方法で解決します。一度死んでもすぐ蘇るというのがまさにミステロンです。

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