古今亭志ん朝の「井戸の茶碗、今戸の狐」

jpeg000 187今日の落語は、古今亭志ん朝の「井戸の茶碗、今戸の狐」。
「井戸の茶碗」は二度目で、一度目は志ん生のでしたので、親子聴き比べでした。この親子の聴き比べをするといつも思いますが、志ん朝の方が同じ噺でも細部が充実している感じで、私は志ん朝の方を好ましく思います。この噺は、悪い人が一人も出てこない、ある意味心が洗われるようないい噺です。
「今戸の狐」はある噺家の通いの弟子が、自活するのが大変なので師匠に内緒で今戸焼の狐の彩色を内職としてやっていましたが、そこにその師匠の家で「狐」というサイコロ博打をやっていると勘違いしたやくざ者が、「狐」なら師匠の家ではなく、その弟子の所だと教えられて、そこへ押しかけ、やくざ者と弟子とでトンチンカンな会話をするのがとても面白い噺です。

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