蘇耀国の「定石のマル秘ノート 打たれなくなった形と新常識」

蘇耀国の「定石のマル秘ノート 打たれなくなった形と新常識」を読了。ここの所続けて読んでいる定石の本3冊目です。前の本のレビューで日本の定石の本は全盤面が載っていない、と書きましたが、この本は2014年刊の最新版だけあって、ちゃんと全盤面がすべてのページで出ています。この本でかつて盛んに打たれたのが、最近まったく打たれなくなった定石が頻出します。まず最近は足早な碁を良しとする風潮があって、一つの隅でごちゃごちゃ戦うのを避けるような傾向があるように思います。また、昭和の時代にはかなり流行っていた、小ゲイマガカリに二間や三間にはさんで、二間トビするようなある意味曖昧な打ち方も最近はあまり好まれないようです。先日紹介した、韓国国家代表チームの本よりも変化が少なめな分、わかりやすいです。

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