TU-8600Sのトランスをルンダール製に交換

TU-8600Sのトランスをルンダール製に変えました。1台4万円以上する高級なトランスにも関わらず、見た目は家内制手工業的な製品で高級感はほとんどありません。(ルンダール社の従業員数は25名だそうです。)何より接続端子が無くて、ワイヤの端部が数cm程度出ているだけです。このままだと配線するのが大変なので、ユニバーサル基板をゲタ基板としてかぶせました。それでも半田付けする箇所が2台で50箇所弱あって、3時間ぐらいかかりました。また、このアンプ用の特注品と聞いているので、元からのトランスと取付け穴の位置を合わせてあるのかと思ったら、全く違いました。仕方がないので今は強力両面テープで仮固定しています。その内、タッピングツールを買ってネジ穴を開けます。肝心の音ですが、まだCD1枚しか聴いていませんが、低音がかなり力強くなったように思います。高域が繊細になったという感じはあまりありません。
ちなみにルンダールのトランスはOEMの方が多く色々な機器で使われています。例えばオルトフォンのMCカートリッジ用の昇圧トランスにもルンダールのトランスが使われているようです。

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