「帰ってきたウルトラマン」の「悪魔と天使の間に…」を観ました。二代目マンで初めて地球侵略を企む宇宙人が登場。しかもかなりの知能犯で、郷秀樹とウルトラマンを苦しめます。ゼラン星人が聾唖の障害がある子供に化け、あろうことか伊吹隊長の娘と仲良くなり、MATにやって来ます。そして郷隊員にテレパシーで話しかけ、怪獣プルーマを連れてきたが、その怪獣をウルトラマンが倒した時がウルトラマンの最期だと言います。郷隊員はその宇宙人を捕まえようとしますが、障害のある子供に暴行するMAT隊員ということで、頭がおかしくなったとされます。その子供は怪獣プルーマが暴れた時に、アドバルーンに捕まって怪獣の近くに登場したので、MATは怪獣を攻撃出来なくなります。入院した子供を見舞った郷隊員に、今度は明日病院の側にプルーマを出現させると予告します。郷隊員は子供を殺そうとして、病院関係者に取り押さえられます。伊吹隊長は郷を強くしかりますが、郷は明日病院の側に怪獣が現れると予告し、もしウルトラマンが苦戦したら子供を捕まえてくれ、と言い残して出撃します。
さて、ウルトラマンはプルーマをブレスレットで倒しますが、その直後何とブレスレットが何者かに操られウルトラマン自身を襲います。伊吹は郷の言葉を思い出し少年を探し、病院の霊安室でブレスレットをリモコン操作していた少年を撃ちます…
という訳でこれまでの能天気路線からいきなりシリアスになりました。脚本は市川森一です。