「帰ってきたウルトラマン」の「郷秀樹を暗殺せよ!」を観ました。ロボネズというネズミ型ロボット怪獣をウルトラマンに倒されたメシエ星人が、白鳥レイカという白鳥座からメシエ星人に拉致された少女を使って郷秀樹を暗殺しようとする話です。考えてみれば、ウルトラマンを倒すより郷秀樹の時を狙った方が楽なので頭が良いようにも思えますが、さらに考えれば郷秀樹が生命の危機に陥るとそのままウルトラマンに変身するので、意味が無いように思います。それでもメシエ星人は医者と再度白鳥レイカを操って郷をおびき寄せ、麻酔薬を注射することに成功しますが、そこまでするなら即死するくらいの毒を注射すればいいのにと思います。それで意識が無い状態の郷秀樹の上に、巨大化したメシエ星人が暴れたことでビルが崩壊し、無事(?)ウルトラマンに変身してメシエ星人を倒します。初代マンの時も、地底人にハヤタ隊員が催眠術をかけられたけど、ウルトラマンに変身したらそんな催眠術なんか効かないもんね、というのがありました。しかし、ウルトラマン対宇宙人の一対一バトルは、新マンで初めてのように思います。