ウルトラマンAの「3億年超獣出現!」を見ました。中学生の時に、美川隊員にラブレターを渡したけれど、その場で突き返されたという、漫画家久里虫太郎(小栗虫太郎ファンが怒るぞ!)の描いた絵がヤプール人に超獣化された、ガランが登場します。まあヤプール人が人間の欲望や妄想を利用したということで、虫太郎の描いた漫画通りのことが実際に起きますが、ウルトラマンAが光線技でガランの右腕を切り落としたのが、精神感応で虫太郎の右手も使えなくなり、結局Aの光線技3連発で倒されます。元が漫画だけあって、ガランもまさしく漫画的でいま一つ実在感が弱いです。しかし北斗隊員と南隊員、毎回無理矢理なタッチをします。今回は北斗隊員がアローから脱出して、地上からジャンプした南隊員とタッチします。脚本家も苦労しているように思えます。