マックス・ヴェーバー関係の日本における出版物リストを作る作業の手始めとして、取り敢えず自分が持っている本を確認してみました。実に106冊ありました。その内ヴェーバー自身の著作(翻訳含めて)が42冊で、研究書・入門書の類いが64冊でした。ちなみにこの106冊には大学時代に持っていたものはほとんど入っていません。というのは卒業する時にドイツ科の後輩に引き継いでくれないかという思いを込めて、その当時持っていたヴェーバー関係の本をほぼ全部上げてしまったからです。(当時は職業人となるケジメ?としてヴェーバーからは一旦足を洗おうという感じでした。)という訳で、106冊の大部分は社会人になってから買ったものです。もっともいつか読もうと買っておいたというものがほとんどで、読了したのは1/3もありません。(写真はヴェーバー自身の著作だけです。また42冊全部ではなく一部です。)
ちなみに、ヴェーバーの「経済と社会」の日本語訳を出している創文社は、2020年で会社が解散されることを告知しています。そういう訳で2020年以降はここに写っている本のいくつかは古書店でしか買えなくなります。(他の本も既にそうなっているが結構あると思います。)