「巨人の惑星」の”Wild Journey”を観ました。またしてもウェルチ脚本。まあ今回のはましな方でしたが、脈絡もなくまたタイムパトロールみたいなの(しかも前回出てきたのとはまったく別の)が出て来て何の説明も無いというのは、さすがウェルチです。キャプテンとダンが、巨人の警察官に追われていたどこかの星から来たタイムパトロールみたいな男女二人と知り合います。その二人は時空を自由に移動出来るガジェットを持っていて、それを偶然手に入れたキャプテン達は、スピンドリフト号が出発する前のロサンゼルス空港に移動します。要はスピンドリフト号をその日運航させなければ、全員が巨人の惑星に飛ばされることはない、ということです。しかしそれは過去を変えてしまうことになるため、タイムパトロールの二人がそれを阻止しようとする話です。途中で何故かキャプテン達は地球の上で小人サイズに縮められてしまいます。そして元のサイズに戻る時に飲んだ薬で結局記憶を消されて、最終的にはやはり元の歴史通りスピンドリフト号を運転してクラッシュする、という話です。