トワイライト・ゾーンの”Kick The Can”を観ました。舞台はサニーヴェール老人の家で、そこの住人であったチャールズ・ウィットレーは、「今日息子が連れ帰りに来てくれるんだ」と喜び勇んでホームを出て行きましたが、息子はただ来るといっただけだ、と連れ帰ることを拒みます。仕方なくホームに戻ったチャールズでしたが、子供達が缶蹴りをして遊んでいるのを見て、実は若さを保つ魔法は、子供達と同じことをすることではないかという考えを思いつきます。そして他の老人達を夜中に起して、皆で缶蹴りをします。彼の小さい頃からの友人のベンはチャールズの言うことを信用せず缶蹴りに加わりませんでしたが、しかし外に出てみてそこで缶蹴りをやっていたのは老人達ではなく子供達でした。その中の鬼をやっていた子は、まさしくチャールズの子供の時の姿でした。ベンはすごすごとホームに引き返すという話です。
まあ自分も60歳を過ぎたので多少身につまされる話でした。確かに子供に戻ることは出来なくても、何でもやってみるというのは若さを保つ秘訣であるのはそうだと思います。しかし、缶蹴りというのは日本でもアメリカでもやり方は同じのようでした。