古今亭志ん朝の「三枚起請、お若伊之助」

jpeg000 76落語、今度は古今亭志ん朝の「三枚起請、お若伊之助」を聴きました。
三枚起請は異なる三人の男に起請(将来一緒になるという誓約の手紙)を渡しそれぞれを手玉に取るしたたかな花魁のお話で、三人の男と花魁の演じ分けが見事です。
「お若伊之助」は根岸の御行の松のほとりにあった因果塚の由来のお噺で、ちょっと怪談じみていますが、根岸と両国を行ったり来たりする勝五郎の大変ぶりが面白いです。

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