三遊亭圓生の「百川、文七元結」

jpeg000 226本日の落語、六代目三遊亭圓生の「百川、文七元結」。
「百川」は、有名な料亭の百川に勤めることになった、田舎者で百姓出身の百兵衛が、訛った言葉で勘違いを引き起こすお噺です。「主人家に抱えられた」が「四神剣の掛け合い人」に聞こえてしまい、魚河岸のお兄いさん達は、祭の出費が嵩んで、預かった「四神剣」を質入れしてしまっていたから、パニックになります。
「文七元結」は、これまで志ん朝、志ん生のものを聴いています。圓生はさすがにうまいと思います。この噺の聴かせ所は、長兵衛がお久を吉原に預けて作った五十両の金を、見ず知らずの文七にくれてやってしまうのにいかに不自然さを出さないかだと思いますが、圓生は長兵衛の葛藤がよく表現できていると思います。

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