IELTS受験を決めました。

TOEICのスピーキングテストについて評価の正確さに大いに疑問を持ち、それに変わるより良い試験がないか色々調べて、アルクがやっているSSTというのが対面式(人間相手にしゃべる)で良さそうだったのですが、これは残念ながら団体受験専用でした。個人も受験可能なTSSTというのもあるのですが、それは電話でしゃべるものです。
それからTOEFLのスピーキングは、問題形式がほぼTOEICのスピーキングと同じで受ける意味が無いと思いました。
で結局、IELTS(アイエルツ)というブリティッシュ・カウンシルがやっているテストを受けることにしました。ただ、スピーキングだけはなく、4技能すべての同時受験です。この試験のスピーキングがいいのは、個室の中での人間の試験官との対話で試験されるということです。変な制限時間はありませんし、問題が聴き取れなければもう一度しゃべってもらうよう頼むことも出来るようです。
ただ問題は、試験の実施回数が少なくて、結局今申し込んだら横浜の試験会場ではようやく取れたのが5月11日のでした。また料金も税込みで¥25,380とかなり高いです。更には本人認証として使えるのはパスポートのみであり、その画像をアップロードして登録しないといけません。結果は4技能それぞれ、レベル0から9までのバンドスコアで出ます。私のTOIEC L&Rレベルだと、目標は7~7.5です。
まあ、まだ時間はあるからゆっくり対策を立てます。
ちなみにAEONの先生にもより良いスピーキングテストがないか相談しましたが、その先生のお勧めもIELTSで私の選択と一致しました。
いわゆるPros&ConsでIELTSを評価すると、
良い点(Pros)は、
(1)スピーキングのテストがマンツーマンの対面式である。
(2)4技能を同日に試験。(時に2日の場合もあり。)
(3)TOEICの最高スコア990はIELTSでは9が最高に対して7.5に過ぎず、上級者の英語力の進歩をきちんと測定出来る。
(4)結果によって、イギリスの大学への留学の場合などの英語力の資格証明になる。(TOEICは昔は認められていましたが、今は外されました。)
だと思います。
悪い点(Cons)は
(1)実施場所と回数がTOEICに比べはるかに少ない。思い立ってもすぐ受験出来ない。
(2)拘束時間が長い。最長で朝8:30ぐらいから19:30までの可能性有り。(試験時間そのものは2時間40分ぐらい)
(3)料金が高い。25,350円もする。
です。
後は受けてみないと分かりません。

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