原子力潜水艦シービュー号の”Shadowman”

原子力潜水艦シービュー号の”Shadowman”を観ました。狼男や人魚・半魚人・ミイラ男と来て今度は「影男」です。ですが脚本家は違い、多少はマシでした。シービュー号は今回は何故か6人だけで運行されています。(ネルソン提督、クレーン艦長、チップ・モートン副長、シャーキー、コワルスキー、パターソン)この理由はよく分かりませんが、シービュー号はケンタウリに向けて発射される宇宙探査船のコントロールを行うミッションを持ってランデブーポイントに向かっています。その時突然シービュー号が何かにぶつかりダメージを受けますが、何かの内部に入ってしまったようで、まったく外が見えません。その内影だけの影男、実は正体はケンタウリからやってきたエイリアンが船内に現れます。エイリアンは地球人のケンタウリへの進出を恐れ、探査船をストップしようとします。6人しかいないクルーは、チップ→クレーン艦長→シャーキーの順番でエイリアンにコントロールされるようになり、パターソンはクレーン艦長とシャーキーに撃たれて倒れてしまいます。ネルソン提督は何か良く分からない装置をコワルスキーに作らせエイリアンに対抗します。そして最後はネルソン提督とコワルスキーと傷ついたパターソンの3人がミサイル室に閉じこもりますが、最後はコワルスキーも支配されます。そうなると残ったのはネルソン提督一人ですが、提督はシービュー号を包囲していると思われるエイリアンの宇宙船目がけて何と核弾頭の魚雷を発射します。それでなんでシービュー号が平気なのかが分かりませんが、核爆発のエネルギーは宇宙船が吸い取ったという説明がなされます。相変わらずネルソン提督はスーパーマンで、これまでシービュー号のクルーが何かに操られるというストーリーは何回かありましたが、ネルソン提督が操られるというのはなかったと思います。(狼男になりかけたのはありましたが。)

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