キャプテン・スカーレットの”Manhunt”を観ました。今回はキャプテン・スカーレットの「あわや」は無く、危険な目に遭ったのは、パイロットのシンフォニーです。ミステロンズのロボットである、キャプテン・ブラックは原子力発電所に忍び込んだ時に警備の人間に見つかってしまい、隠しカメラで撮影され、スペクトラムに正体がばれます。おまけに原発の中を逃げる時に、被爆して放射線を浴びたため、彼自身が放射線を発する物体になり、48時間は超高感度ガイガーカウンターで追跡されることになります。ブラックは、彼を捕まえにやってきたスペクトラム・エンジェルスのパイロットのシンフォニーを逆に捕らえ、原発の中にまた戻ります。そこでブラックはシンフォニーに放射線を浴びせ、そしてシンフォニーを載せたSPVを原発から外に走らせます。そのSPVにブラックが載っていると思い込んだスペクトラムがまんまとひっかかるという話です。
はっきりいって駄作でした。スペクトラムが得た教訓というのが「ミステロンズもミスをすることが分かった。」でした。ミスをしたのはミステロンズというよりブラック本人だと思いますが。