トワイライト・ゾーンの”Person or Persons Unknown”を観ました。デイヴィド・ガーニーはある朝1時間遅刻の時間に目を覚まし、自分がスーツを着たまままた靴も履いたまま寝ていたのに気が付きます。妻のウィルマを起すと彼女は悲鳴を上げ、あなたは誰と言います。いぶかりながら職場である銀行に行くと、自分の席には見知らぬ男が座っており、争いになります。結局ガードマンにつまみだされ、警察に手渡されて精神病院送りになります。精神科医は彼が自分をデイヴィド・ガーニーだと思い込んでいると言い、その証拠に知人に電話をかけさせて誰も彼を知らないのを確かめ、また電話帳にも彼の名前が無いのを確認させます。デイヴィッドは車を盗んで行きつけのバーに行きますが、バーテンも彼を知りません。デイヴィドは最近海へ旅行してそこで奥さんと写真を撮ったのを思い出し、写真屋にその写真をもらいに行きます。その写真で彼が奥さんと写っているのを確認し店を出ようとした所で精神科医に再び捕まります。そこで彼は写真を見せようとしますが、改めて見ると彼一人しか写っていませんでした…という所で目が覚め、今までのは悪夢だったということが分ります。しかしそこで妻の顔を見るとそれはまったく知らない女性で…という話です。まあ良くあるパターンの話かなと思います。