三遊亭圓生の「代脈、田能久」

jpeg000 175今日の落語、三遊亭圓生の「代脈、田能久」。
「代脈」は医者が、忙しいので、自分の代わりに与太郎を豪商の家に代理の診察にいかせる。当然のことながら与太郎は頓珍漢なやりとりをし、というお噺。「転失気」以外におならの出てくるお噺。
田能久は、阿波の田能村の久兵衛さんが、芝居の一座を組んで、伊予の宇和島まで行くが、母親が病気だという連絡があり、急ぎ戻ろうとする山中でうわばみに出逢い…というお噺。「田能久(たのきゅう)」がうわばみに「狸」に聞き間違えられたので、食べられないで済んだのですが、阿波といえば狸のイメージが昔からあったのでしょうね。金長狸の狸合戦の話もありますし。

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