「謎の円盤UFO」の”Reflections in the water”を観ました。終わりが近づくにつれ、脚本のレベルが上がって来ているように思います。今回はエイリアンはいつものちまちました攻撃ではなく、とうとう50機という大編隊で地球を襲おうとします。更にはその準備として凝っているのが、火山島の中にUFOを潜ませておく基地を作り、さらにはその近くの海底にドームを作り、その中に何とSHADO本部とまったく一緒の設備を作り、そこで働くスタッフもストレイカー司令官を含め全員そっくりさんを揃えています。で、その目的はムーンベースとインターセプター、そしてスカイダイバーに対して、UFOが襲来しても攻撃するなという嘘の指令を出すことでした。しかしよく考えると本物のSHADO本部の方が機能しないようにしている訳ではないんですから、発信場所からすぐばれそうなものですが…今回またもストレイカーは司令官にあるまじき行為で、フォスター大佐と一緒に海底ドームの調査に乗り出し、あわや、ということになります。
最後は、インターセプターとムーンベースに備え付けのミサイル迎撃車、スカイワンの総動員で、50機のUFOを皆殺しにするというある意味カタルシスのある結末でした。インターセプターは3機しかなくて、UFO3機しか墜とせない筈ですが、何故かこの回では途中でミサイルを補給しています。