原子力潜水艦シービュー号の”Day of Evil”

原子力潜水艦シービュー号の”Day of Evil”を観ました。2話連続でUFO登場、でも前回のとは別のUFOです。そして、第1シーズン、第2シーズンではまったくなかった、シービュー号の原子力エンジンに関する話が第3シーズンでは既に2回目です。何者かの妨害工作でシービュー号の原子力エンジンがオーバーヒートします。パターソンが原子力エンジンの出力を落とそうとリアクタールームに入りますが、既にそこには誰かがいて妨害工作をしていました。それはネルソン提督でした。パターソンは気絶させられ、致死量の放射線を浴び、死を待つばかりとなります。そして核リアクターは爆発を起こします。操縦ルームに現れたネルソン提督は今度は核ミサイルの発射準備を命じます。その命令を変だと思ったクレーン艦長はもう一人のネルソン提督が部屋で倒れているのを発見します。そのネルソン提督は、コワルスキーにシービュー号の船体に穴を開けて海水を入れ、原子力リアクターを冷却することを命じます。しかしコワルスキーが穴を開けようとした瞬間、船体に強い電流が流れ、コワルスキーは失敗します。ネルソン提督は、最後の手段として、既に死ぬことが避けられないパターソンに、核リアクターをシャットダウンさせる作業をやらせようとします。(放射能漏れで、防護服を着ても5分しか作業出来ません。)しかし、そこにまたもう一人のネルソン提督が現れ、パターソンを気絶させます。クレーン艦長はやむを得ず自身がリアクタールームに入り、エンジンをシャットダウンさせることに成功しますが、彼自身も致死量の放射線を浴びてしまいます。部屋に戻ったネルソン提督の前にもう一人のネルソン提督が出現します。それはシービュー号を追いかけていたUFOのエイリアンが化けたものでした。エイリアンは自分ならパターソンとクレーン艦長の命を救うことが出来るとネルソン提督に取引を持ちかけます。ネルソン提督は承諾しますが、その条件は、シービュー号とランデブーすることになっていたアメリカの太平洋艦隊に向けてシービュー号の核ミサイルを発射することでした。ネルソン提督はフェイルセーフシステムがあるから発射は出来ないと言いますが、エイリアンはその装置は無効化したといい、実際にネルソン提督がボタンを押すだけで発射出来るようになっていました。エイリアンはネルソン提督を操ってボタンを押させようとしますが(彼ら自身は直接人を殺す動作が出来ないという設定です)、ネルソン提督は何とか振り切ります。エイリアンは今度はクレーン艦長に命を助けてやるから、と迫り、クレーン艦長は放射線で弱っていたためについに核ミサイル発射ボタンを押してしまいます。しかしそこにかけつけたネルソン提督がすぐに核ミサイルを空中で爆発させたので、アメリカの太平洋艦隊は無事でした。エイリアンは作戦に失敗したので処刑され、シービュー号に平和が戻ります。第3シーズンらしく荒唐無稽さは続いていますが、エイリアンの陰謀が無くても最終核戦争に突入する危険性が大いにあった60年代としては迫真性があるストーリーだったと思います。

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