ヴェーバーの「中世合名・合資会社成立史」についての訳者コメント

ヴェーバーの「中世合名・合資会社成立史」について色々と記事をアップしましたが、最後のものとしての訳者コメントをアップしました。
十二分に検討したものではなくて、あくまでも約11ヵ月かけて訳して来た結果としての正直な気持ちという所で、学問的な批判のレベルにはなっていないです。
ただ、この論文のための各種ゲマインシャフトとゲゼルシャフトの調査が後の「理解社会学のカテゴリー」においての、かなり特殊なゲマインシャフトとゲゼルシャフトの位置付け(テンニースのように対立する概念ではなく、ゲゼルシャフトは特殊なゲマインシャフトとするもの)につながったのではないか、というのはかなり本気でそう思っています。

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