ONKYOのD-77NEですがこのスピーカー実は左右が指定してあって、今までわざと逆に置いていました。というのは今使っているTV台では左右が十分開けられないので。
しかしやっぱり精神衛生上良くないので、TV台の上に載せる板を買って、左右を拡げ配置を本来の形にしました。ぴったりのサイズの板は売っていないので、3cm厚の定尺板を買って、手動のこぎりで小一時間かけて切りました。(昔、パッシブのサブウーファーを作った時に買ったボッシュの電動ノコがあった筈なのですが、行方不明で探せませんでした。)
ついでにほんの少し内向きにしました。結果として定位と音像の密度が上がったようです。またバスレフのダクトが外に来るので、そこから出る音が直接耳に入りにくくなる効果もあるような気がします。また、板の厚みが3cmあるので、その分丁度スコーカーが耳の高さになりました。このスコーカー、絹の繊維を熱硬化性樹脂で固めてあるという振動板を使っています。絹と言うとソフトドームのようにも聞えますが、昔のソフトドームと違ってそれなりの硬さを持たせているようです。