バランス接続のMCトランスーPhasemation T-550

今回、サブのレコードプレーヤーを買った際に、カートリッジもいつもオーディオテクニカばかりじゃ飽きてくるので、デノンのDL-301IIを新たに買いました。昇圧のMCトランスはオーディオテクニカのAT3000Tというそれなりのものを既にオークションで中古で購入しているのですが、これの対応カートリッジが17Ωまでで、33ΩのDL-301IIは合わないことが分かりました。仕方なくこれ用のMCトランスを探して、結局比較的新しい製品であるフェーズメーションのT-550を買いました。これを最初はRCA接続していたのですが、Webサイトにこのトランスはバランス接続を前提に設計しました、などと書いてあります。RCA接続の音が悪かった訳ではありませんが(逆にAT3000Tより良かった訳でもない)、バランス接続を試してみたくなりました。ところが、片方がRCA、片方がXLRというフォノケーブルがなかなか売っていなくて(XLRとDINというのはオルトフォンから出ていました)、止む無くフェーズメーションの純正ケーブルを買おうかと思いました。ところがこのケーブルが1mで56,000円!馬鹿馬鹿しいので、更に探して、結局サウンドハウスでオヤイデの d+RXM class B/1.0という左右ペアの片方RCA、片方XLRのケーブルが3,980円で買えました。更に単体のアース線も買いました。これで問題無くバランス接続出来ました。ただ、何故かアース線については、フォノイコとトランス間も、トランスとプレーヤー間も外さないと逆にハムが出ます。(取説に稀にそういうことがある、と書いてあります。)
それで音ですが、一つ間違いない変化はSN比が非常に向上したということです。これまでのRCAケーブルでは1mと短いといえどもそれなりのノイズを拾っていたのかもしれません。ただ、ワイドレンジ感はあまりなく、若干カマボコ型の音のように思いますが、トランスというものの特性上はそういうものなのかと思います。

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